元日、群馬県庁32階から初日の出を拝み、ニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)がスタート。私は40チームの監督たちが集う監督ルームからリポートをしました。下馬表(午年だけに)では、トヨタ、旭化成、ホンダが3強だと。
しかしスタートすると、ロジスティードの富田峻平さんが1区区間賞に輝き、2区ではサンベルクスの吉田響さんが区間新記録を樹立。「今年はカタカナのチームが強いですね」と私が言うと、「うちもここから、頑張りますよ亅と、トヨタ自動車の熊本監督が話しました。
2区で、ローマ字のGMOインターネットグループが先頭に立つと3区からは独走体制に。5区のルーキー太田蒼生さんの走りが美しく「正に天馬空を行く、の走りですね亅とリポートしたら、GMOの伊藤公一監督が「増田さん、いい表現!亅と褒めてくださり、沢山お喋りしてくれました。驚くことに、GMOは選手1人1人にそれぞれトレーナーがついているそうです。「財力ですね!」と言うと「故障させたくないので、そこには最善を尽くしています」と伊藤監督。
直前の宮崎合宿では風が強く吹くなか走ったので、赤城おろしも大丈夫だと話しました。また宮崎市役所からいちごやキンカン、日向夏などの差し入れがあり、心がほっこりしたことも紹介。
そして6区の嶋津雄大さんも区間新記録の走りで、2位に2分以上の差をつけ、アンカーにたすきが渡り、GMOは初優勝!2位がロジスティード、3位がトヨタ自動車。勢力図が変わったように思います。
そして区間賞は7区間のうち3区間はルーキーが獲得しました。新しい風に、旭化成、富士通、中国電力などの老舗のチームが燃えているでしょう。
(共同通信/2026年1月5日配信)