青や赤紫など梅雨時に街を彩る紫陽花は、神さまからのギフトのよう。6月19日、ニホンザルのパンチくんで話題の千葉県市川市へ。昨年、市川市へフロアホッケーの全国大会開催を依頼したところ、多様性の教育に力を入れているからと、快く引き受けてくれたのです。
そこでこの日は、フロアホッケーを知ってもらうために、石川市立稲越小学校と須和田の丘支援学校で体験会を行いました。
校内に入ると、校舎の一階が須和田の丘支援学校で、2階から4階が稲越小学校。「普段から色々な行事を一緒に行っていますよ」と校長の藤枝尚子さん。校長室のドアはいつも開いているので、児童が好きなものを持ってくるそう。机の上はミニカーでいっぱいでした。
フロアホッケーの理念は、「性別、年齢、障がいの有無に関係なく、誰もが一緒に楽しむもの」。この学校にぴったりです。
体育館での体験会には、6年生約30名と支援学校の児童約20名が参加。4チームに分かれ、それぞれのチームに支援学校の児童が4~5名ずつ入りました。最初に向い合せに並んで、ステックを使ってパックをパスする練習を。パックが届かなかったり、変な方向へ行ったりする児童もいましたが、繰り返すうちに使い方をマスター。その後はドリブルしてゴールに入れる、シュートの練習です。
市川市長の田中甲さんも、上着を脱いでワイシャツ姿でシュート練習に参加。「楽しいですね~」と、児童に交じって汗びっしょりに。
最初は体育館の隅っこに座り込む支援学校の児童もいました。でもパスやシュートの練習をした後、シュートが決まると満面の笑み。それから何度もシュートをするのでした。明るい千葉から全国に広めていきたいです。
(共同通信/2026年6月22日配信)