2月下旬、東京都内のホテルで開かれた青山学院大学陸上競技部第102回箱根駅伝優勝祝勝会に出席。関係者やファンの方々、約1800人が集まり会場から外まで人が溢れていて驚きました。
冒頭、理事長の堀田宣彌さんが、箱根駅伝9度目の優勝、3連覇2回の功績などに触れ、「そうようきびにふして万里をいたす」とご挨拶。午年なので馬を引用し、良いリーダーについていけば成長していける、一人一人が高みに到達する!と監督の原晋さんを讃えました。会場には選手たちの母校の先生方も勢揃い。「高校の先生方が心技体をしっかり教えてくれるので、私は緩くやらせて頂いています」と原さんは皆さんを笑わせたのです。大学と競技部の距離の近さ、恩師、保護者たちの一体感に触れて、強さの理由が分かった気がします。
そんな原さんと、3月8日に静岡マラソンの解説でまたご一緒しました。この日が原さんのお誕生日。快晴で富士山が美しく見えたので「お誕生日をお祝いしているようですね」と言うと、「増田さん、お祝いは物でお願いしますよ〜」と。青学3年生の村上直弥さんが初マラソンにも関わらず、28㎞付近から独走で優勝。2時間12分43秒の素晴らしい記録でした。
村上さんは「今日はスタミナに自信がつきましたが、箱根はもっと距離が短い分、1㎞3分切って走れます」とテレビを通して原さんにアピール。いい関係だなと思いました。そして「うちの学生は冬季練習を終えた時点で多くの選手がマラソンを2時間12分から14分で走れます。それから春のトラックシーズンへ。もっと他の大学も静岡マラソンを走ればいい」と原さん。テレビを通して提言されるのでした。全てがあっぱれです。
(共同通信/2026年3月9日配信)