山茶花が美しい花を咲かせていた1月下旬、大阪府などが主催する「働きたいミドル・シニア応援!50歳以上の合同企業説明会」でお話しをさせて頂きました。いくつかの部屋に分かれている会場で、隣では私立大学の入試も行われていて、「何歳になってもチャレンジですね!」と私が言うと、皆さんがにっこり。会場に集まった約200人のミドル・シニアの方々の意欲的な眼差しが印象的でした。私の話しの後には色々な企業のブースの説明会に参加します。
そんな皆さんが、話しの中で一番驚いたのは、約1週間前の大阪国際女子マラソンを完走した67歳の弓削田真理子さんのこと。弓削田さんは今回3時間18分37秒でフィニッシュしましたが、その2ヶ月前の神戸マラソンは2時間59分02秒で走り、自身のもつワールドマスターズ世界記録(フルマラソン:女子65〜69歳)を2分以上更新しました。マラソンが趣味の山中伸弥教授も弓削田さんを尊敬する人にあげているほど。私自身の還暦マラソンが5時間12分だったので、本当に凄い人だと思います。埼玉川越女子高校で教員をされていた弓削田さん、実際にお会いすると、明るくて礼儀正しい方。私にも敬語を使うので「やめてくださ~い」と言っています。
それにしても会場の方々はとても若く見えました。「医療やサプリメントでアンチエイジングがどんどん進化しています。、年齢は以前よりマイナス10で考えていいですよ」と話していた医師の言葉を思い出します。
日本は60、65歳で定年退職する人も多いですが、心の体もまだまだ元気。これまで培ってきた人間力を生かすのはこれからです!そんな方々の就労を応援するこのような機会は素晴らしいと思いました。
(共同通信/2026年2月2日配信)