受験勉強を乗り越え、この春高校一年生になる甥っ子の門出を祝ってハワイ・ホノルルへ。空港から、ヤシの木やハイビスカスの花に誘導されるようにホテルに着くと、ワイキキビーチではサーフィンをする人がいっぱい。そしてビーチ沿いにはジョギングする人がいっぱい。
甥っ子は中学時代には部活で陸上競技(短距離)をしていました。「走りたい」というので一緒にジョギングを。行き交う筋肉ムキムキのランナーに目を丸くしながら、またガジュマルの木の大きさに驚きながら、気がつけば8㎞以上も走ってしまいました。まだまだいくらでも走れそう。
サーフボードを背にする人の銅像があり、調べてみるとデューク・カハナモクさんという偉大な方。1912年のストックホルム五輪水泳金メダリスト。その後も2大会五輪に出場。もともとはサーファーだったようで、競技引退後はサーフィンの振興に力を注いだようです。
そもそも1700年代から現地の人は大きな木の板で波乗りをしていました。観光客も最初はサーフィンをする人を見て楽しんでいたそう。でもだんだん自分が波に乗るようになり、ボードも木からポリウレタンフォームやファイバーグラスへ進化したのです。
そう言えば、12月に開催されているホノルルマラソンも大勢集まる市民マラソンの原点と言えるでしょう。始まりは1973年。心臓外科医のジャック・スキャッフさんが、患者のリハビリに散歩やジョギングを取り入れたところ回復が早くなり、マラソン大会を始めたのです。「健康目的だから、ホノルルマラソンには制限時間がないんだよ」と甥っ子に言うと、「それじゃ、また12月走りにこよう」と。う~ん、お金が続きません。
(共同通信/2026年4月6日配信)