MENU
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集
増田明美 // Masuda Akemi//
また、走りだしましょう!
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集
増田明美 // Masuda Akemi//
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集

レジェンドのアドバイス

2024 10/04
おしゃべり散歩道 2024
2024年7月21日2024年10月4日
  • URLをコピーしました!

 紫のラベンダーの花が道端を彩った7月下旬、北海道士別市へ。士別ハーフマラソンのアンバサダーとしてお招きを頂きました。関西実業団陸上競技連盟の女子の選手たちが合宿中と聞き、宿舎を訪問。すると、入り口の自動ドアに「手動です。開けたら閉めてください。熊が出るので」とあってびっくりしました。数日前、近くのクロスカントリーコースの近くに熊が現れたそうです。でも選手たちは熊も引き返すほどの勢いで、パワフルに練習を継続していました。
 大会は、そんな選手たちが合宿中の成果をみる目的にもなっているのです。今年は、今井正人さんと福士加代子さんがゲストランナーとあり、一段と華やかでした。今井さんは順天堂大学時代に、福士さんは関西実業団で毎年夏に士別で合宿をしていたそうです。2人とも士別が大好き。レース後、今井さんと福士さん、私の3人で表彰のプレゼンテーターをしました。そして休憩中はパリ五輪の話題に。
 「マラソンコースはアップダウンが厳しいんですよね」と福士さん。「高低差は156mで一番急な所は箱根の5区より急な上り坂があるよ」と私が言うと、福士さんは「走りたくなーい」と言い、「ほらほら、元祖山の神ならどう走る?」と今井さんに聞きました。すると今井さん、「上りの前の平坦な所から、上りのピッチに備えてリズムを作っていかないといけませんね」と。上り坂にさしかかって走りを切り変えては遅いそうです。そして「私はおへそを突き出す感じで上っていましたよ」と今井さん。そうすると、腰が落ちずにすむからだそう。近くの坂で私もやってみると、確かに上り易い!士別での楽しさを胸に、私もパリに行ってきます。

(共同通信/2024年7月21日配信)

おしゃべり散歩道 2024
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • スポーツと芸術
  • パリ五輪開幕

関連記事

  • デフリンピックが楽しみに
    2025年4月28日
  • 女子陸上王国・兵庫県
    2025年4月21日
  • 廣中璃梨佳さんの復活
    2025年4月14日
  • 選手出身の強化委員長
    2025年4月7日
  • 心温まる交流
    2025年3月31日
  • 放送100年を記念して
    2025年3月24日
  • 国スポ改革が本格化
    2025年3月17日
  • パラ陸連の新たなスローガン
    2025年3月10日
  1. ホーム
  2. おしゃべり散歩道
  3. 2024
  4. レジェンドのアドバイス

© Masuda Akemi

目次