おしゃべり散歩道– category –
共同通信「おしゃべり散歩道」のエッセイをご覧いただけます!!
-
ありがとう、王子スタジアム
おしゃべり散歩道
蝉の声が盛大に鳴き響いた8月9日、神戸市灘区の王子スタジアムで「ありがとうイベント」が開催されました。昭和31年の兵庫国体に合わせて開場し、陸上、サッカー・ラグビー等たくさんの競技が行われてきた競技場です。老朽化もあり、再整備計画で取り壊され、2030年をめどに北側へ移転し、新しいスタジアムとして誕生する予定なのです。この日、私はイベントにお招きを受けました。というのも、私はこの王子スタジアムでデビューしたからです。成田高校3年生の時、地元千葉で10㎞のロードレースやトラック... -
錦帯橋と健康
おしゃべり散歩道
8月上旬、山口県光市の市民夏期大学でお話ししました。ペコパの松陰寺さんさんの故郷ですが、名陸上選手の宝庫の地でもあります。国近友昭さん(アテネ五輪マラソン代表)、梅木蔵雄さん(‘06ベルリンマラソン3位)、市川良子さん(アトランタ・シドニー五輪女子5千m代表)は共に光市立浅江中学校の卒業生。3人とも陸上部の山本進先生に指導を受けました。講演で「将来世界で活躍する選手の土台を作られる山本先生を、尊敬しています」と話すと、一番前に座った中学生の男の子が「僕、今、先生に教わっています」と... -
ジャンプロープ世界選手権
おしゃべり散歩道
アーバンスポーツの聖地と言われる川崎市。住民の平均年齢も44.7歳と若く、川崎市長の福田紀彦さんは以前から「若者たちがチャレンジできる街づくりをしたい」と話していました。そして今夏、正に川崎の風景が変わったのです。7月27日から8月3日まで、世界ジャンプロープ選手権が開催され、32の国と地域から約2,800人が参加。街は若者たちでいっぱいに。開会式では日本を代表するパフォーマーによるダンスやダブルダッチ(二本の縄を交互に回す中で演技をする)などの演技が行われ、大盛り上がり。私は... -
太陽の家納涼大会
おしゃべり散歩道
日本パラリンピックの父・中村裕さんが創立した太陽の家(大分県別府市)が、今年60周年を迎えます。7月20日の夏祭りもより盛大に。友人のサンプラザ中野くんさんとパッパラー河合さんが出演するので、私も夫と応援に行きました。 太陽の家の前の道路は、200mに渡って歩行者天国に。屋台も多く並んでレトロな雰囲気。家族連れや浴衣を着た中学生、高校生でごった返す中、車いすに乗った人や視覚障がい者、ダウン症の人も当たり前のようにいて、「あー、これが太陽の家だ!」と嬉しい気持ちになりました。 ... -
スポーツを語り合う会
おしゃべり散歩道
7月17日、19時に早稲田大学の教室へ。ノンフィクション作家の長田渚左さんが主催する「第132回スポーツを語り合う会」に参加しました。会場には椅子に座れない位お客さまがいっぱい。 この日の講師はTBSテレビの制作スタッフ3名。9月に開催される世界陸上競技選手権大会の中継について、熱く語ってくれました。陸上競技はトラックとフィールド種目あり、同時に競技するためにディレクターは瞬時にどの映像を放送するか選ばなければいけません。「過去にはトラック競技を伝えている最中に、棒高跳びで... -
士別ハーフ
おしゃべり散歩道
道沿いに咲くラベンダーも選手に声援を送っているようでした。7月13日、北海道士別市で「第38回サフォーク士別ハーフマラソン」が開催され、ゲストランナーの野口みずきさんと柏原竜二さんとご一緒しました。「実は今日、誕生日なんですよ」と柏原さん。会場の皆でハッピーバースデーを歌って盛り上がりました。「士別は実業団の頃、合宿でお世話になり、故郷のようです」と野口さん。私もそう。夏は、実業団や大学など多くのチームが「合宿の里士別」で走り込みをしています。そしてその成果をみるために、大... -
日本陸上選手権
おしゃべり散歩道
向日葵も給水したいような表情にみえました。7月4日~6日の3日間、国立競技場で開催された日本陸上競技選手権大会。私は後半の2日間取材に訪れましたが、暑くてフィールド種目や長距離は競技時間が変更に。WBGT(暑さ指数)が31を上まわることが予想されたためです。 大会2日目、女子1500m予選に出場の田中希実さんを密着取材!「邪魔しませんからね」と、私は「家政婦は見た」(昔のドラマ)の市原悦子さんのような感じで柱の陰から希実さんを観察。その不審な動きを、父・健智さん(コーチ)と母... -
日本陸連会長
おしゃべり散歩道
日本陸上競技連盟の会長が、有森裕子さんに決まりました。女性初!熱量がすごい人ですが、普段は都内をバスで移動するなど庶民的な人でもあります。その理事会に私も出席していましたが、立候補した有森さんは当選が決まると「人生で初めて立候補をしました。マラソンを5回走ったくらい疲れました」と。本当にゲッソリするくらい痩せていました。 立候補の理由は「陸上を愛する人を増やしたい」と話し、有森さんらしいなと思いました。2021年から日本陸連の副会長を務め、その以前は日本プロサッカーリー... -
スポごみW杯
おしゃべり散歩道
今年10月、日本でスポーツゴミ拾いの世界大会、「日本財団スポGOMIワールドカップ2025」が開催されます。昨年から13カ国増え、今年は34ヶ国が参加予定。開催場所の東京は賑やかになりそうです。 先日、一般財団法人日本財団スポGOMI連盟理事長の玉塚正徳さんにお話しを伺い、興味津々に。予選が行われたフランスから帰ってきたばかりの玉澤さん、「パリ郊外のボビニーで開催されたスポゴミ大会には30組以上が集まり、優勝したのは吸い殻を多く集めたチームでした」と楽しそうに話してくれました。... -
全日本スロアホッケー
おしゃべり散歩道
長野市に到着すると、まずは善光寺をお参り。翌日はホワイトリングへ。1998年の長野五輪で、フィギュアスケートとショートトラックの会場になった場所です。 6月14日、ここで第20回日本フロアホッケー競技大会が開催されました。20年前、細川佳代子さんが「性別や年齢、障がいが有る無しに関係なく誰もが一緒に楽しめるスポーツを」という理念でスタートさせたのです。私は細川さんからバトンを受けて今、理事長を務めています。 開会式では会場いっぱいに協賛企業の横断幕が掲げられ、びっくり。隙間が...