2022年6月– date –
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引退後も注目の福士さん
2022あちこちで元気に咲く向日葵。その表情に福士加代子さんを思い浮かべます。彼女も今、あちこちで引っ張りだこです。1月の大阪国際女子マラソンで引退してから、指導やイベント、テレビ出演など大忙しの活躍。先日はNHK-BSの「ランスマ倶楽部」に登場しました。競技人生で追求し続けたのは「どうしたら楽に走れるか?」ということ。「がんばることは上が決まっている。“楽”には限界がないんです」と笑顔で福士節を。 そしてゲストの皆さんに体の力が抜けたランニングフォームを指導。肩をすとーんと落と... -
陸上王国福島で躍動
2022福島県郡山市の開成山公園はバラの花が満開でした。その公園の中にある陸上競技場で、6月18、19日、北海道・東北パラ陸上競技選手権大会が開催されました。初日に郡山市長の品川萬里さんが来てくださり、「私は車椅子の人たちが快適に暮らせる街づくりを目指しているのですよ」と。駅から競技場まで近いこと、また東京パラリンピックではハンガリーの水泳選手たちが合宿を行ったこともあり、品川さんはパラスポーツへの関心が高い方。 そんな品川さんの前で、佐々木真菜さんが400mを00で走り自身の持つ... -
世界で闘う田中希実さん
20226月9日から4日間にわたり開催された日本陸上競技選手権大会。2日目、長居陸上競技場のサブトラックには、水色のTシャツを着た田中希実さん(東京五輪女子1500m8位入賞)の姿が。ポニーテールの髪をなびかせながら軽快にウォーミングアップする彼女を、コーチで父の健智さんが見守っていました。髪を束ねたゴムの色はピンク。すると「調子がいい時はピンクなんですよ」と健智さん。 希実さんと健智さん、この日本選手権の目標は「1500mでよい滑り出しをして、800m、5千mのトータルで良い走り... -
石川県の優しいサポート
2022金沢百万石まつりが開催された6月初旬、市街地から少し離れた西部緑地公園陸上競技場では日本ID(知的障がい)陸上競技選手権大会が開催されました。ダウン症の部、パラ陸上種目も加わり、選手約280名が参加する盛大な大会に。 ウエルカムセレモニーで、2020東京大会を記念して制作された市民ファンファーレ「鳳曜」をはじめ、龍谷高校吹奏楽部によるステキな演奏が行われたのです。石川県知事の馳浩さんもいらしてくださり「日本海側で初の大会ですね。県民のパラスポーツへの関心が高まって、選手...
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