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おしゃべり散歩道2016

街中の大応援が走る力に

 黄門様の故郷で10月30日、第1回水戸黄門漫遊マラソンが開催されました。曇り空のマラソン日和。1万5000人強の参加者の表情も晴れやかでした。スタートを特設ステージから同じゲストランナーの谷口浩美さんと見送くることに。ステージ下にはランナー達を応援するために、黄門様と助さん格さんが駆けつけて下さいました。「皆さん、黄門様になった気持ち助さん格さんを見つけながら走ってくださいね」と私がマイクで話すと、「苦しい時は“人生楽ありゃ苦もあるさ”とテーマソングを歌いましょう」と谷口さん。すると「コケないように頑張るよ」と声がして、大爆笑に。この日はハロウィン前日ということもあり、ランナーの中には黄門様をはじめ、マリオのコスプレ、納豆を頭に乗せた人など色々でした。皆さん様々な思いを胸に、諸国漫遊のマラソンの旅に出かけたのです。
 朝9時のスタートにもかかわらず、商店街は賑やか。大会長の高橋靖市長に「活気がありますね」と話かけると、「みんなで盛り上げようと8時30分にシャッターを開けるようにしたのです」と高橋さん。
 私は5キロの部に参加しましたが、走り始めて間もなく三の丸小学校の元気な演奏に背中を押され、理容業組合のカラフルな旗での応援にワクワクしました。また水戸信用金庫や常陽銀行など地元企業が社員総出で応援。同じくゲストランナーでフルマラソンを走った平塚潤さんと尾崎好美さんは、「39キロ過ぎのトンネルで、和ロウソクような幻想的な光に涙が出た」、「市街地はもちろん、郊外でも応援が多くてびっくりしました」と。街をあげての大応援が、ランナーを喜ばせていることを強く感じた大会でした。

(共同通信/2016年10月31日配信)

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