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おしゃべり散歩道2016

熱戦、女子駅伝予選会

 古代より道の神様として厚い信仰を集める宗像大社に見守られ、第2回プリンセス駅伝が開催されました。11月27日に宮城で開催されるクインーズ駅伝(全日本実業団女子駅伝)の予選会で、出場28チーム中、14チームしか本選に進めないという厳しい大会。トップでゴールしたのはTOTOチーム。平均年齢21.8歳の若いチームです。
 またリオデジャネイロ五輪日本代表も4人登場し、なかでも福士加代子さん(ワコール)の走りに注目が集まりました。「リオに忘れ物をしてきた」と話す福士さんは、五輪の結果に満足していません。エースが集う3区で5位でタスキを受けると、前を走っていた21歳の岩出玲亜さん(ノーリツ)と18歳の高野智声さん(ユタカ技研)の前に出て、「ほら、一緒に前を追うよ」と手で合図。2人を引き連れるようにペースを上げて、先頭を走る高島由香さん(資生堂)を猛追。その姿は、将来の日本のエース達へ身を持って指導しているようでした。そして高島さんは3人に追いつかれたものの、ラストスパートでリオ五輪1万m代表の意地を見せ、トップでタスキを繋いだのです。福士さんに引っ張られた岩出さんは区間2位と、高島さんを上回るタイムで走り切り、エース区間3区は圧巻でした。
 大会前、全チームに放送局が行ったアンケートに、リオで印象に残った場面は?との問いが。その答えに多くの選手が「女子5000m予選の上原美幸さん(19歳)の積極的な走り」とありました。影響を受けているのでしょう。高野さんの他にも5区で18歳の中川京子さん(日本郵政グループ)が区間賞の好走をするなど、4年後の東京五輪へ向けて若葉がどんどん芽を出しています。

(共同通信/2016年10月24日配信)

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