2024– category –
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名誉都民
芸術の秋、10月初旬に名誉都民の顕彰式に出席しました。昨年から私は審査委員に加わり、残間里江子さんや渡辺えりさんとご一緒しています。 今年、選考会でえりさんが推薦した方が、江戸糸あやつり人形の伝統芸能を受け継いでいる両川船遊さん(80歳)です。「話しながら糸を操る大変な芸術で、400年の歴史を受け継いでいます。両川さんはお年なので早くあげないと、死んでしまいます」とえり節に皆大笑いでした。文句なしで両川さんは選ばれました。 そして顕彰式には小池百合子都知事が杖をついていらっ... -
カネカウオーキング
金木犀の甘い香りが漂った10月初旬、神宮外苑でウオーキングイベントが開催されました。北海道マラソンを協賛しているカネカの主催です。私はその大会の解説をしていることから、カネカの皆さんと親しくなり、この日はゲストとして参加。東京、横浜、千葉、埼玉などから約100人が参加され、3.5㎞を一緒に歩きました。ご夫婦、親子、姉妹、お友達、1人での参加もありさまざま。 その中に、92歳の依田東三郎さんという男性が娘さんと一緒に参加。依田さん、背筋が伸びてスマートで、とても92歳にはみえま... -
パラリンピック 報告会
道端のコスモスに秋の訪れを感じた9月25日、日本パラスポーツ協会主催のパリパラリンピック報告会が開催されました。各競技でメダルを獲得した選手たちが勢ぞろい。皆さん、日本代表の白いスーツに身を包みステキでした。 笑顔が多い中、一際明るい雰囲気だったのが、パラ水泳と男子ゴールボールの皆さんです。金メダリストの木村敬一さんと鈴木孝幸さんは将棋仲間のようで、2人で将棋の話しに花を咲かせていました。何度も富田宇宙さんに突っ込まれて大笑い。 また男子ゴールボールは宮食行次さんがムード... -
シドニーマラソン
日本とオーストラリア・シドニーの時差は1時間。(日本が1時間遅い)9月15日、シドニー時間の朝6時に、シドニーマラソンがスタートしました。私は東京のフジテレビで国際映像を観ながら解説を。今年はコースが変わり、スタートが2000年のシドニー五輪の時と同じになりました。高橋尚子さんが金メダルを獲得した時のことを思い出し、レース前に彼女が詠んだ「タンポポの綿毛のようにふわふわと42キロの旅に出る」という歌を思い出して清々しい気持ちに。 シドニーのシンボルといえるハーバーブリッジやオペ... -
パリパラリンピック マラソン応援
プラタナスの並木が色づき始めた9月8日、パリパラリンピックのマラソンを応援にシャンゼリゼ通りへ。終盤、凱旋門を折り返して下る40㎞地点です。 日本代表のサンライズレッド色のジャージを着て応援していると、次から次へと日の丸を手にした方々が近づいてきました。「必勝」と書かれたハチマキを締めて応援に来たのは、パリに15年住んでいるというマリさん、妹のエリさん、お友達のモエさん。出身地やフランスの話に花が咲き、一緒に応援すること。 男子の車いすの選手がやってきました。鈴木朋樹さんが... -
パリパラリンピック 大声援
9月に入るとパリは秋の装い。パリパラリンピックを夫と共に応援に行きました。陸上競技場の観戦チケットは、当日券を買えばいいやと気楽に思っていましたが、チケット売り場がありません。ボランティアの人に伺うと「オンラインチケットのみなのです。スマホで買ってくださいね」と。スマホのQRコードを画面で見せて入場するのだと親切に教えてくれました。 街並みは厳しい条例によって古い建物を修復し大切にしているパリですが、デジタルは進んでいます。ホテルに戻って早速パソコンに向かうと、「席はい... -
パリパラリンピック
凱旋門を背に、選手たちはシャンゼリゼ通りからコンコルド広場まで行進。パリパラリンピックの開会式も美しい景色の中で行われました。大会組織委員会会長のトニー・エスタンゲさんが「ギロチンではない、パラリンピックの革命を起こします」とご挨拶。式典からも変革というメッセージが強く伝わってきました。 私は大会2日目に東京からNHKの生放送に出演。パリと時差が7時間あるので深夜から朝にかけての中継でした。でも眠気が吹っ飛んだのは、鈴木孝幸さんの50m平泳ぎでの金メダルです。右脚、左足の... -
北海道マラソン
8月下旬、北海道マラソンの解説の仕事で札幌へ。北海道大学内をジョギングしていたら、立葵の花が背を伸ばして咲く姿に元気をもらいました。 今回は中村匠吾さん(富士通)が出場とあり、楽しみでした。レース2日前にお話しを伺うと「北海道マラソンのゴールは東京五輪と同じ。ゴールして次につながる景色が見えたらいいです」と明るく話してくれました。ここに至るまでの道のりはどんなに長かったことでしょう。 中村さんは、2019年の最初のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)をトップでフィ... -
パリ鈴木優花
蝉の鳴き声がパリ五輪でがんばった選手たちへの拍手に聞こえます。最終日の女子マラソンは「ベルサイユ行進」(食糧不足の解消を求め、国王をパリに連れ戻そうと女性たちがパリからベルサイユ宮殿へ押しかけたフランス革命のひとつ)に着想を得た歴史の道。これまでの五輪で見たことのない高低差(156m)は、選手泣かせでした。 でもそのコースにめっぽう強かったのが、鈴木優花さんです。「下り坂の攻略しか考えていない」と話していた優花さん。上りに自信のある彼女は、米国・ボルダーで下りの練習を多く... -
海外選手紹介
パリ五輪での私の生活は、シャルルドゴール空港内にあるホテルとスタジアムの往復の日々。花の都パリの街をまだ楽しめていません。ホテルの部屋にこもって、ずっーと情報収集をしています。 今回それが生かされたなと思うのは、3千m障害で銀メダルに輝いたウガンダのペルス・チェムタイさんのことです。解説で私は、「チェムタイさんは農家の12人兄弟の2番目で、中学校を中退し、陸上競技をしていなかったら結婚させられていたそうです」と話しました。「でも、走る才能に気付いた両親はチェムタイさんがト...