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大人気の松岡修造さんと
2022松岡修造さんと女性誌の企画で対談。顔見知りではありましたが、ゆっくり話すのは初めてで、まるでクリスマスプレゼントのような時間でした。188㎝、おしゃれなジャケット姿で現れた松岡さん。第一声は「今日は声の仕事じゃなくてよかったぁ。僕、増田さんに全然及ばないから」と。相変わらず人を褒めるのが上手い方です。立っての撮影で150㎝の私と並んだ絵はとっても漫画チック。松岡さんを担当しているメイクさんに「増田さんのもやってあげてね」と、対談中に私の髪が乱れていると直すように促してく... -
アキドルさんが飛躍
2022岡山城が令和の大改修で新しく生まれ変わり、「さぁ~皆さんも、新しい自分でがんばってくださいね」と私は開会式でご挨拶。12月18日、有森裕子杯人見絹枝杯山陽女子ロードが開催されました。当日のスタート時の気温は4度と低く、風も5mあり、そのせいか、選手たちは体が固くなってしまったよう。序盤はスローな展開。大きな集団でしたが、5㎞手前で3連覇がかかるデンソー所属のゼイトナ・ブーサンさん達5人のアフリカ勢が少しペースアップ。でもそこに日本選手は誰も付きませんでした。 そして15㎞前か... -
箱根駅伝展望
2022新春を彩る箱根駅伝が近づいています。お茶の間で観戦予定の皆さんも、きっと応援している学校があるでしょう。今年は、出雲、全日本を制した駒澤大学が、駒大初の大学駅伝三冠を達成出来るか?も注目されています。 12月初旬、駒大は私の故郷いすみ市に近い白子町で合宿を行っていました。陣中見舞いに伺うと、海沿いにヤシの木が並ぶ風景がまるで南国リゾートのよう。ホテルのロビーにジャージ姿で現れた大八木弘明監督、「千葉は暖かくていいね」と明るい表情でした。「今年は順調だね」と自信あり気です。... -
福士さんご夫妻と交流
2022田んぼのかかしも大歓迎。3年ぶり15回目のいすみ健康マラソンは、お日さまにも応援されたようです。12月3日(小学生、中学生、ファミリーの部)、4日(5㎞、10㎞、ハーフマラソン)は両日共に晴れ。土日の2日間で約2800人のランナーが集まり、槙塀の通りや田園風景に元気な足音が響きわたりました。 ゲストランナーの福士加代子さんの明るさが、空や空気を朗らかにしてくれたのだと思います。「いすみ、いい所ですね!暖かい」と、開会式では大きな笑顔でご挨拶。福士さん、土曜日に東奥賞(青森県の... -
木村友香さんの勇気
2022落ち葉のイチョウが路面を明るく染めた第42回クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)。1区には田中希実さんなど精鋭ぞろい。火花を散らす激戦になると思いきや、スタートしてすぐに木村友香さん(資生堂)が飛びだし、先頭を一度も譲らずタスキ渡ししました。向かい風の中、人の胸を借りない「お見事!」なレースが資生堂チームの優勝に大きく貢献したのです。 ゴール後、競技場には友香さんのご両親と姉の光希さん、弟の光佑さんの姿が。お母さんの明美さんは元陸上選手で、私のチームメイト(NEC)で... -
車いすマラソンのスター
202241回目を迎えた大分国際車いすマラソン。今年は役者が揃いました。東京パラリンピックで、800m、1500m、5千m、マラソンの4つの金メダルを獲得したマルセル・フグさん(36歳・スイス)に、同大会400m金、マラソン銅のダニエル・ロマンチュクさん(24歳・米国)。また、日本のエース鈴木朋樹さんなど。「出来る限りフグさんに付いていきます!」とやる気満々だった鈴木さんですが、スタートして一瞬主導権を握るも、4キロ過ぎからフグさんの一人旅に。ロマンチュクさんも置いていかれ、フグさん... -
新谷さんが大活躍
2022信夫山や街路樹の紅葉、阿武隈川の草紅葉まで美しかった11月13日、東日本女子駅伝で福島市を訪れました。中学生から社会人までがタスキをつないだ18都道県の選手たち。まるで動く紅葉のようでした。特に中学生は、夏に全国中学陸上競技大会も福島で開かれたので懐かしそうでした。 「新谷さんがフルーツ大福を差し入れしてくれました」と話したのは、東京の中学生たち。優勝候補東京チームは、アンカーに新谷仁美さんが控えています。2週間後に全日本実業団女子駅伝を控えた新谷さんですが「福島は私のパワー... -
駒沢大が三冠に向けて
202211月6日、全日本大学駅伝で監督バスの中からリポート。座席は上位が予想される9校の監督が前日にくじを引いて決めます。後ろから2番目が駒澤大学の大八木弘明監督、その前が青山学院大の原晋監督。「後ろから圧を感じますね~」と原さんが言うと、「こっちもプレッシャーだよ」と大八木さん。そして前から2番目に座る国學院大の前田康弘監督は大八木さんの教え子です。「駒澤に挑みますよ」と前田さんが言うと「教え子にはまだ負けられないな」と大八木さん。車中は和やかな雰囲気でした。 スタートするや... -
ステキな小平さん
2022秋晴れの空のもと、約8千人のランナー達がスタートしました。久々にみる圧巻の風景です。沿道には黄門様、助さん、格さんの姿が。そしてステージ上から「皆さん、コケないでね」と大会ゲストの谷口浩美さんが笑顔で応援。10月30日、水戸黄門漫遊マラソンが3年ぶりに開催されました。同日に金沢マラソン、横浜マラソンなども開催され、ようやくマラソン大会が動き出した感があります。 少し前、雑誌「ランナーズ」の編集長が「大会の募集をかけても全国的にランナーが集まりません」と、定員割れをしているこ... -
ステキな小平さん
2022先日、長野市オリンピック記念アリーナで開催されたスピードスケートの今季開幕戦、全日本距離別選手権で小平奈緒さんが引退。500mで8連覇を果たし、有終の美を飾りました。シーズン終わりで引退する例が多い中、初戦を選んだのは地元の長野にこだわったからでしょう。観客席は1998年の長野オリンピック以来の満員に。 小平さんは来てくれた観客の期待に応えるように、引退レースにピークを合わせ、勝負にいって勝ち切りました。この引き際も彼女らしいなと感じたのです。ちなみに私の引退レースは途...