MENU
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集
増田明美 // Masuda Akemi//
また、走りだしましょう!
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集
増田明美 // Masuda Akemi//
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集

デフリンピック 東京で

2024 1/04
おしゃべり散歩道 2022
2022年9月12日2024年1月4日
  • URLをコピーしました!

 9月10日、オーストリア・ウィーンで開かれた国際ろう者スポーツ委員会総会で、2025年デフリンピックの日本開催が決まりました。日本での初開催!この知らせを受けて喜ぶ選手たちの顔が目に浮かびます。というのも、昨年母国開催で盛り上がったパラリンピックには、デフ(聴覚障がい者)の競技が入ってないからです。
 大会後に日本財団パラリンピックサポートセンターが行った調査によると、パラリンピックの認知度は97.9%、デフリンピックは16.3%と全然違います。かなり取り残された感があるのです。
 でも今年5月に開催されたブラジルデフリンピックで、日本の選手たちは大活躍。陸上競技では金メダルが佐々木琢磨さん(100m)、石田考正さん(ハンマー投げ)、北谷宏人さん(棒高跳び)の3人。この勢いで4×100mリレーでも金メダルを狙っていましたが、日本選手団の他の競技でコロナに感染した選手がいたため、全員が帰国を余儀なくされました。ブラジルへ出発する前の結団式で「絶対リレーで金メダルとりますよ~」とハリキっていた佐々木さん達。さぞかしショックだろうなと私も悲しい気持ちになり、事務局長の山岸さんに電話すると「泣いている選手もいますが、次に向かって皆で頑張ろーと決めました」と話していたのです。
 母国開催は、選手にとって最高の舞台になるでしょう。そして認知度が高まれば競技環境も良くなります。実はブラジルへの渡航費用の約半分、50万円は自己負担。デフの日本代表選手でも国立スポーツ科学センターなどは使用できません。デフリンピック開催を機に選手の環境と共に、聴覚障がい者を取り巻く様々なことが改善されることを期待します。

(共同通信/2022年9月12日配信)

おしゃべり散歩道 2022
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • ウィズコロナの市民マラソン
  • スポーツは志を持って

関連記事

  • 異色のニューヒロイン
    2025年1月27日
  • 笑って新年の幕開けを
    2025年1月20日
  • 心をつなぐ駅伝
    2025年1月10日
  • 新年の日本一は旭化成
    2025年1月6日
  • 2024年を締めくくる
    2024年12月23日
  • 復活の走りに感動
    2024年12月16日
  • 故郷への思いを胸に
    2024年12月9日
  • 広がるデフスポーツ
    2024年12月2日
  1. ホーム
  2. おしゃべり散歩道
  3. 2022
  4. デフリンピック 東京で

© Masuda Akemi

目次