MENU
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集
増田明美 // Masuda Akemi//
また、走りだしましょう!
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集
増田明美 // Masuda Akemi//
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集

ウィズコロナの市民マラソン

2024 1/04
おしゃべり散歩道 2022
2022年9月5日2024年1月4日
  • URLをコピーしました!

 「皆さん、おかえり~。3年ぶりに石狩に帰ってきて、私たち鮭みたいですね」と挨拶した私。9月4日、北海道石狩市で開催された石狩サーモンマラソン(5㌔、10㌔の部)の開会式でのことです。約700人のランナーの中には「先週は北海道マラソンを走ったよ」という人も。石狩市体育協会会長の永井利幸さんは「開催に向けて準備していましたが、2万人が走った北海道マラソンに背中を押されましたね」と笑顔で話してくれました。ウィズコロナの時代、市民マラソン大会は大きな大会を参考にしているようです。
 この日、私は青空の下10㌔の部に参加。道端のコスモスが風に揺れ、ナナカマドが赤い実をつけていました。秋を感じる心地よい風の中、ランナー同士のお喋りも楽しかったです。「久しぶりで嬉しいですよ」と話す60代の男性はコロナ禍でずっと練習不足だった様子。筋力が落ちて脚も細くなったと話しました。私も大会が少なくなり、ゆっくりジョギングばかりしたせいか、速く走れなくなりました。そんな話しをすると「それはミトコンドリアの数が減ったからですよ」と教えてくれるランナーも。マスクに慣れてしまったという女性に「そうそう、顔パンツって言うらしいですよ」と私が話すと大笑い。ゆっくり走りながらお喋りにも花が咲きました。
 沿道からは「アラ、ご主人は?」と何度も聞かれ、私は「ずっーと後ろを走ってます」と返事。沿道の人は「増田明美の夫」というナンバーカードをつけて走る夫をからかうのを楽しみにしているのです。つくづく、一緒に汗をかいたり応援したりするスポーツの交流は、私たちの日常生活を元気にしてくれると感じました。スポーツの秋が始まります。

(共同通信/2022年9月5日配信)

おしゃべり散歩道 2022
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • 北の大地でマラソン
  • デフリンピック 東京で

関連記事

  • 異色のニューヒロイン
    2025年1月27日
  • 笑って新年の幕開けを
    2025年1月20日
  • 心をつなぐ駅伝
    2025年1月10日
  • 新年の日本一は旭化成
    2025年1月6日
  • 2024年を締めくくる
    2024年12月23日
  • 復活の走りに感動
    2024年12月16日
  • 故郷への思いを胸に
    2024年12月9日
  • 広がるデフスポーツ
    2024年12月2日
  1. ホーム
  2. おしゃべり散歩道
  3. 2022
  4. ウィズコロナの市民マラソン

© Masuda Akemi

目次