2025年6月– date –
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日本陸連会長
日本陸上競技連盟の会長が、有森裕子さんに決まりました。女性初!熱量がすごい人ですが、普段は都内をバスで移動するなど庶民的な人でもあります。その理事会に私も出席していましたが、立候補した有森さんは当選が決まると「人生で初めて立候補をしました。マラソンを5回走ったくらい疲れました」と。本当にゲッソリするくらい痩せていました。 立候補の理由は「陸上を愛する人を増やしたい」と話し、有森さんらしいなと思いました。2021年から日本陸連の副会長を務め、その以前は日本プロサッカーリー... -
スポごみW杯
今年10月、日本でスポーツゴミ拾いの世界大会、「日本財団スポGOMIワールドカップ2025」が開催されます。昨年から13カ国増え、今年は34ヶ国が参加予定。開催場所の東京は賑やかになりそうです。 先日、一般財団法人日本財団スポGOMI連盟理事長の玉塚正徳さんにお話しを伺い、興味津々に。予選が行われたフランスから帰ってきたばかりの玉澤さん、「パリ郊外のボビニーで開催されたスポゴミ大会には30組以上が集まり、優勝したのは吸い殻を多く集めたチームでした」と楽しそうに話してくれました。... -
全日本スロアホッケー
長野市に到着すると、まずは善光寺をお参り。翌日はホワイトリングへ。1998年の長野五輪で、フィギュアスケートとショートトラックの会場になった場所です。 6月14日、ここで第20回日本フロアホッケー競技大会が開催されました。20年前、細川佳代子さんが「性別や年齢、障がいが有る無しに関係なく誰もが一緒に楽しめるスポーツを」という理念でスタートさせたのです。私は細川さんからバトンを受けて今、理事長を務めています。 開会式では会場いっぱいに協賛企業の横断幕が掲げられ、びっくり。隙間が... -
ジャパンパラ陸上
松尾芭蕉が松島に向かうため仙台を出発する際に「あやめ草 足に結ばん 草鞋の緒」と詠みました。6月7、8日に開催された2025ジャパンパラ陸上競技大会(主催は日本パラスポーツ協会)、私はこの句を紹介しながら「選手の皆さ~ん、シューズの紐はしっかり結びましたか?」と挨拶。 今年は日本パラスポーツ協会が60周年を迎えたこともあり、弘進ゴムアスリートパーク仙台には、会長の森和之さんはじめ多くの関係者が集まっていました。青空に映えるブルートラックで、選手達がウォーミングアップアップ... -
第18回いすみ健康マラソン~増田明美杯
第18回大会の開催日が令和7年12月14日(日)に決定しました。エントリー受付は7月7日(月)から開始の予定です。詳細は決定次第、公式サイトでお知らせします。 -
日本の食を担う
花束で頂いた色とりどりのダリアの花。5月末、山形県川西町にある県立置賜農業高等学校創立130周年の記念講演会にお招きをうけました。校門を入ると、すぐ右手にダリアを栽培する温室があり、自然が豊か。 置賜農業高校(置農高)とのご縁は、一昨年、パナソニック教育財団主催の「こころを育む活動」で置農高が優秀賞を受賞したことがきっかけでした。鷲田清一さんが座長を務めるこの会。私は審査委員の一人です。置農高は、子ども食堂や子ども農園等、地域と一緒に行っている食育活動が評価されたのです。...
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