2025年– date –
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第18回いすみ健康マラソン~増田明美杯
第18回大会の開催日が令和7年12月14日(日)に決定しました。エントリー受付は7月7日(月)から開始の予定です。詳細は決定次第、公式サイトでお知らせします。 -
デフリンピックが楽しみに
4月27日、駒沢オリンピック公園陸上競技場のブルートラックが、ネモフィラの花畑のように青空に映えていました。4月25日から3日間に渡り開催された東京陸上競技選手権大会。秋には同競技場でデフリンピックが開催されます。トラック表面のゴムが一部張り替えられ、白のラインが濃くなるなど、鮮やかな色で世界中のアスリートをお出迎え。 大会2日目と3日目は、デフリンピック日本代表の選考会(100、200、400m)も。最終日の朝、競技開始前に審判たちが集合して、打ち合わせ。すると、デフ陸上競... -
女子陸上王国・兵庫県
4月19日、兵庫リレーカーニバルへ。神戸市営地下鉄の総合運動公園駅で降りると、赤い小ぶりのキリシマツツジが花束のように咲いて、ユニバー記念競技場へと導いてくれました。 昨日5月、ここで神戸世界パラ陸上競技選手権大会が開催され、世界104の国と地域から1,978名が集いました。大会期間中、兵庫県内の子どもたち約3万人が観戦に。明るい声の応援が選手達を励ましたと話題になったのです。 この日、私はお世話になった兵庫陸上競技協会の皆さんにご挨拶に訪れました。元専務理事の宮永正俊さん... -
廣中璃梨佳さんの復活
桜からツツジへ季節のバトンが渡りそうな4月12日、熊本市で金栗記念選抜陸上中長距離大会と日本陸上競技選手権大会(1万m)が同日に開催されました。私は、廣中璃梨佳さん(日本郵政グループ)に注目。というのも1週間前、米国アルバカーキで合宿中の髙橋昌彦監督から「廣中、今回は勝ちますよ。動きも表情もいいので楽しみにしていてくださいね」とメールが届いたからです。 昨年は廣中さん、とても辛い年でした。右膝の怪我などで約半年間思うように走れず、パリ五輪の出場資格(女子1万m)を得ていたの... -
選手出身の強化委員長
東京の桜の開花と同じ頃、日本パラ陸上競技連盟はパラリンピックサポートセンターで、中期計画発表会を開きました。「私たちもロサンゼルスパラリンピックに向けて花開きます」と、冒頭私は記者の皆さんの前でご挨拶。 募集していたスローガンには124の応募があり、その中から脳性まひクラス(T35)の坂口美果さんの作品が選ばれました。「自分の限界に挑戦すること、仲間やライバルと競い合うこと、その先にパラ陸上を通して未来も変えていこうという気持ちを込めて考えました」と坂口さんは嬉しそう。そ... -
心温まる交流
梅から桜へバトンが渡った3月下旬、「NHKハートフォーラム」がNHK近くの会議室で開かれました。主催するNHK厚生文化事業団では、障害のある方やその家族、支援者から毎年作文を募集しています。そして、このフォーラムで「NHK障害福祉賞」に入選した作品の中から3編を紹介。受賞者もお招きして色々お話しを伺い、リモートで全国に配信しているのです。 この日、私は作品の一部を朗読しながら司会進行を。お隣に、ノンフィクション作家の柳田邦男さんがいらっしゃり、緊張しました。柳田さんは40年... -
放送100年を記念して
ラジオ放送が始まって今年で100年。3月中旬、「放送100年スポーツ名場面」の収録が行われました。野球の田口壮さんや、サッカーの中澤佑二さん、レスリングの吉田沙保里さんたちとご一緒して、とても楽しい時間でした。 今、大谷翔平さんが大リーグで大活躍、日本でもリアルタイムでその活躍を観ることが出来ます。実はスポーツ中継の始まりも野球でした。最初の放送は、1927年の全国中等学校優勝野球大会(現在の甲子園)。水原茂さんの力投で高松商業が優勝したのです。 田口さんは2回ワールド... -
国スポ改革が本格化
先日、2035年から3巡目を迎える、国民スポーツ大会(国スポ)の今後の在り方を考える有識者会議が終了しました。会議は3回行われましたが、私も委員の一人。競技団体やメディア、自治体の代表者がいる中でアスリートの立場から発言させて頂きました。 1946年に始まった国体は、一巡目は開催地の道路が整備されたり、競技場の施設を新設したり、戦後のインフラ整備に大きく貢献。また、開催地の優勝を目指して選手や指導者を招へいするなど、競技力の向上や育成にもつながりました。 でも今、メリット... -
パラ陸連の新たなスローガン
私が会長を務める日本パラ陸上競技連盟は、2028年のロサンゼルスパラリンピックに向けて、スローガンを募集することを決めました。選手や指導者、家族や連盟、ファンもスポンサーも皆が一丸となって、そのスローガンのもと、同じ方向に向かっていこうとするものです。 発案者は、連盟の専務理事杉本敦男さんです。杉本さんは元々、オイルヒーターや全自動コーヒーマシンを販売するデロンギ・ジャパンの社長をしていらっしゃり、70歳で社長を勇退。「社会貢献がしたい」と話す杉本さんをご紹介頂き、三顧の... -
2028年LAパラ 活動スローガン募集
日本パラ陸上競技連盟(パラ陸連)は、2028年LAパラリンピックに向けた活動スローガンを募集します。選手や関係者の想いを込めたメッセージを自由な発想でご応募ください。皆さんの言葉が、パラ陸連の新たな指針となり、未来への灯となります。最終的なスローガンは2025年3月27日に発表予定。たくさんのご応募をお待ちしています!