2025年5月– date –
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大阪・関西万博へ
2025
5月、大阪・関西万博を2度訪れました。開幕前は工事の遅れなど色々言われていましたが、予想以上に素晴らしかったです。 会場に入ると、世界各国のパビリオンが並び、コモンズ館(A~Fまで6館)は並ばずにそのまま入れます。その中には太平洋に浮かぶ島々やアフリカの小国が映像や民芸品、動物の置物などで紹介され、異国の風を感じることが出来ました。体験学習や修学旅行で訪れた子ども達が楽しそうに説明を聞き、国々のスタンプを押しながらノートを取る姿が微笑ましかったです。 そしてパビリオンを見守... -
憧れの先輩と
2025
5月18日、セイコーゴールデングランプリ陸上で国立競技場へ。建物を包む緑のボリュームが増して、清涼感が漂っていました。 私は田中希実さんに注目。ジャマイカと米国で行われたグランドスラムトラック前半戦に参戦し、3千m、5千mの4レース全てで入賞を果たしました。世界と戦えなかったこの種目で、ノゾミ・タナカと言う名前をとどろかせているのです。 この日、希実さんは先ず、3千mのペースメーカーで登場。2千mまで完璧にペースを刻み、その1時間半後に1500mの決勝に。先頭のグリフィスさ... -
鈴木亜由子さん再スタート
2025
母の日、爽やかな新緑に包まれた仙台に、元気な足音が響き渡りました。仙台国際ハーフマラソン2025、約1万1千人のランナーが、定禅寺通りや青葉城を旅するように走ったのです。 気温20℃で曇り空と、天候にも恵まれランナーの皆さんに笑顔が多いなか、トップ争いは熾烈でした。女子は、鈴木亜由子さん(33歳・日本郵政グループ)とカプチッチ・セリーさん(39歳・九電工)がレース中盤から一騎打ちに。共に世界の舞台を何度も経験し、ハーフマラソンの自己ベストも1時間7分台とほぼ同じ。2人はスタート直後か... -
パラ陸上の強化策
2025
夏目漱石が門下生の森田草平へ送った手紙に、「君弱い事を云ってはいけない。僕も弱い男だか弱いなりに死ぬ迄やるのである」とあります。4月下旬、松山市で開催された日本パラ陸上競技選手権大会では、この言葉を引用して選手たちを激励しました。 でも結果は、「自分越え」どころか、アジア記録3、日本記録23、大会記録37の大活躍!選手の皆さん、冬季練習の成果が発揮されて今秋インドで開かれる世界パラ選手権大会に弾みがつきました。春に一人一人が連盟のスローガンを考え、「挑め未来!」に決まったこ...
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