2025年2月– date –
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91歳のスーパーランナー
「人生が足りないです」と笑顔で話す北畑耕一さんは、91歳。背筋がピンと伸びていて、品のいいダンディーな方でした。この日、月刊「ランナーズ」の対談でお会いし、私は凄く刺激を受けました。北畑さん、1月に鹿児島「いぶすき菜の花マラソン」を7時間6分で走り、「4月はパリマラソンを走りますよ」と楽しそう。私との対談で準備されたメモは、全てフランス語。「英語は出来ますのでフランス語にも慣れないとね」と、明るく話すのでした。 伊藤忠商事に勤務していた頃は、パリやニューヨークでの生活が長か... -
八幡出身のレジェンド
日本新三大夜景都市ランキング2回連続第1位の北九州市で、第12回北九州マラソンが開催されました。大会ゲストの私は毎年、君原健二さん(83歳・東京、メキシコ、ミュンヘン五輪日本代表)と和子さんご夫婦とお会いできることを楽しみにしています。小倉生まれで日本製鉄(当時は八幡製鉄)に勤務していた君原さん。この日は、赤い帽子に赤いスーツ姿でスターターを。それを合図に約13400人のランナー達が走る姿は圧巻で、贅沢な感じがしました。 君原さんは毎年、大会を支えてくれる人を表彰しています。今年... -
進化するマラソン大会
東京タワー近くの公園の梅の花がほころび、春の香りがしてきました。これから週末、全国各地でマラソン大会が開催されます。先日、東京マラソン財団理事長の早野忠昭さんとお会いしました。 2007年にスタートした東京マラソンも18歳の成人を迎えますが、今も大人気。「大体12倍の倍率なんですよ」と早野さん。記録が生まれる高速マラソンとしても人気で、世界中からトップアスリートが集合。世界の6大大会がシリーズ化されているワールドマラソンメジャーズ(他にボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、... -
掛布さんと野球談議
節分の日、TBS系列の「サンデーモーニング」に生出演。スポーツコーナーでご一緒したのは、掛布雅之さん。楽屋も一緒で、私が先に入ってお待ちしていると「増田さん、よろしく。初めてですかね」とニコニコしながら入ってきました。すごく気さくな方で、同じ千葉県出身であることを嬉しく思いました。 この日は、プロ野球12球団のキャンプの様子を紹介することに。楽屋でディレクターも一緒に、掛布さんと阪神の話しで大盛り上がり。現役時代の思い出話しになり、応援について「打てば神様ですが、打てない...
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