MENU
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集
増田明美 // Masuda Akemi//
また、走りだしましょう!
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集
増田明美 // Masuda Akemi//
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集

多様性の大会、新たな一歩

2024 1/04
おしゃべり散歩道 2022
2022年4月4日2024年1月4日
  • URLをコピーしました!

 健常者と様々な障がいを持った選手が一緒に競技する「オール陸上」を3月21日、26日、27日に開催。最終日の27日は駒沢公園陸上競技場の桜は満開で、天気予報に反してお日さまも顔をみせてくれました。
 プログラムを見てびっくり。東京パラリンピック男子走幅跳び(T63) 4位入賞の山本篤さんが、800mと5千mにエントリーしていたからです。ほんとに走るの?と聞くと「今日は僕にとってもオール陸上なんです。がんばります」と山本さん。義足でトラックの中・長距離は大変なはず。でも山本さんは、800mでは世界新記録を樹立。5千mも25分3秒で走り切ったのです。
 この日の午後に、スポーツ庁長官の室伏広治さんが観戦にいらっしゃいました。すると、デフ(聴覚障がい)の選手たちと手話を交えてお話を。パラリンピックではデフの種目はありませんが、実は4×100mリレーでは2017年トルコでのデフリンピックで金メダルを獲得。今年5月にはブラジルでデフリンピックが開催されます。「また金メダルとってね」と室伏さんがにこやかな表情で話しかけると、皆満面の笑みでガッツポーズ。写真撮影も。「障がいの有無にかかわらず同じ場でスポーツに親しめることが大事ですね。これからもオール陸上応援しますよ」と室伏さん。大会に華を添えてくれました。
 今回、健常者も含め、ダイバーシティ(多様性)競技会が開催出来たことは、新たな一歩に。それを受け入れて全面的に協力してくれたのが、東京陸上競技協会です。理事長の平塚和則さんの陸上愛が、障がいの壁を打ち破ってくれました。今後は来場者が観たり体験したり、楽しめる工夫を考えながら盛り上げていきたいです。

(共同通信/2022年4月4日配信)

おしゃべり散歩道 2022
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • 平和願う俳句寄せられ
  • 完全試合に勇気もらう

関連記事

  • 異色のニューヒロイン
    2025年1月27日
  • 笑って新年の幕開けを
    2025年1月20日
  • 心をつなぐ駅伝
    2025年1月10日
  • 新年の日本一は旭化成
    2025年1月6日
  • 2024年を締めくくる
    2024年12月23日
  • 復活の走りに感動
    2024年12月16日
  • 故郷への思いを胸に
    2024年12月9日
  • 広がるデフスポーツ
    2024年12月2日
  1. ホーム
  2. おしゃべり散歩道
  3. 2022
  4. 多様性の大会、新たな一歩

© Masuda Akemi

目次