MENU
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集
増田明美 // Masuda Akemi//
また、走りだしましょう!
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集
増田明美 // Masuda Akemi//
  • TOP
  • プロフィール
  • 出演予定
  • イベント情報
  • エッセイ「おしゃべり散歩道」
  • 執筆活動
  • 障がい者スポーツ
  • お問い合わせ
  • ネコと一緒
  • リンク集

本番を楽しむで好結果に

2024 1/08
おしゃべり散歩道 2021
2021年8月9日2024年1月8日
  • URLをコピーしました!

 東京五輪16日間の熱戦は終わりましたが、地元で報告会が開催されたり、金メダリストの故郷でポストが金色に塗られたり、興奮冷めやらぬままパラリンピックへとバトンが渡りそうです。
 ステイホームでテレビやスマホで中継を観ていた人も多いでしょう。金メダルを逃し、応援してくれた人々に詫びる姿に「謝る必要はないよ、がんばった、ありがとう」と声を掛けたくなるのは私だけじゃないと思います。
 今回の大会で特に印象に残ったのは、選手の皆さんの「本番を楽しむ」姿勢です。女子走り高跳びで銀メダルに輝いた、オーストラリアのニコラ・マクダーモットさんの跳躍前の表情や動作に、心が和みました。助走する前にニッコリと天使のような笑顔をみせるのです。カメラマンもそれを画面いっぱいのアップに。そして彼女は明るく「カモーン」と自らにエールを送って走り出しました。
 スケートボード女子ストリートで失敗しても笑顔のマルジエリーン・ディダルさん(フィリピン)。他の選手をノリノリで応援する姿がステキでした。また卓球で金、銀、銅の3つのメダルを獲得した日本代表の伊藤美誠さん。シングルスで敗戦後も女子団体に向けて「楽しみたい」と。この境地に達っするまで、どれほどの練習を積み重ねてきたことでしょう。
 精一杯の努力をしても、本番で緊張したり舞い上がったりしてしまい、実力を発揮出来ない人もいます。ロサンゼルス五輪(1984年)での私が正にそうでした。あの時は、笑顔どころか悲壮感が体中に漂っていました。
 だからやるだけのことをやったら、後は本番を楽しむ。そんな心に余裕がある人が良い結果を生むのだと思います。それは何にでも言えることですね。

(共同通信/2021年8月9日配信)

おしゃべり散歩道 2021
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • 大舞台での笑顔に拍手
  • 人とロボットが協力

関連記事

  • 異色のニューヒロイン
    2025年1月27日
  • 笑って新年の幕開けを
    2025年1月20日
  • 心をつなぐ駅伝
    2025年1月10日
  • 新年の日本一は旭化成
    2025年1月6日
  • 2024年を締めくくる
    2024年12月23日
  • 復活の走りに感動
    2024年12月16日
  • 故郷への思いを胸に
    2024年12月9日
  • 広がるデフスポーツ
    2024年12月2日
  1. ホーム
  2. おしゃべり散歩道
  3. 2021
  4. 本番を楽しむで好結果に

© Masuda Akemi

目次