挑戦の1年を決意
1964年、東京五輪の年の元日に生まれた私。今年は2度目の東京オリンピック・パラリンピックが開催される。「選手も挑戦の年だから、私もどんどん挑戦しよう!」と、初日の出を仰ぎながら決意しました。
そして年明け早々のNHKのスポーツ番組で、「明美の部屋」をやってくれませんか?と依頼を受け、いつもなら躊躇するところ引き受けたのです。新体操元日本代表でスポーツキャスターの畠山愛美さんと一緒に、五輪出場が内定している瀬戸大也さん(競泳)、川井梨紗子さん、友香子さん姉妹(レスリング)、伊藤智也さん(車いす陸上)と、女子サッカー日本代表のエース岩渕真奈さんに色々と話を伺いました。
瀬戸さんは「今は目標達成のために自分のことだけを考えています」と。目標の金メダルへ向けて、奥様の馬淵優佳さん(元飛込競技選手)が全面サポート。瀬戸さんが一目惚れしてアタックしたそうです。
それから選手の恋愛事情に。畠山さんに話を振ると、新体操はロシア人コーチから「競技のためにも恋愛しなさい」と言われているそうです。表現型の競技特有の裏話が聞けました。そこでレスリングやサッカーは?川井姉妹や岩渕さんは「自由ですけど、あんまり…」と恋愛よりも今は競技に夢中のよう。
よし、ココだ!と思った私。畠山さんに「ご主人(広島カープの鈴木誠也さん)とはいつ出会ったの?」「どちらが好きになった?」「けんかはする?」と質問攻めに。誰も止めてくれないので、どんどん聞いてしまいました。素直で優しい畠山さんは、頬を赤らめながらもすべての質問に答えてくれたのです。番組終了後、「全然公にしていなかったので、怒られるかも」と、畠山さん。ごめんなさいね。でも今年は攻めていきます。
(共同通信/2020年1月6日配信)
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