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おしゃべり散歩道2018

健康寿命とユーモア

 大阪の万博公園には岡本太郎さんがデザインした太陽の塔が存在感を示しています。1970年日本万国博覧会(大阪万博)の象徴でした。当時、幼い私と弟はお留守番。若かった父と母は千葉から車で大阪へ行き、万博を満喫したそうです。「人間洗濯機には驚いたよ」「月の石を見る行列がすごかった」と父は懐かしそうに話しながら、お土産に買った太陽の塔のミニチュアを見つめました。
 そして2025年に、再び大阪で万博を行おうと誘致しています。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」、サブタイトルには「多様で心身共に健康な生き方」と「持続可能な社会・経済システム」。私はテーマを決める検討会の一員で、スペシャルサポーターとして応援しています。人生100年時代と言われる今、日本は健康長寿のフロントランナーですから、世界に向け日本から発信できることは多いと思います。医療の充実や大阪大学で行うロボットの研究、京都大学ではiPS細胞の研究など、命をサポートする科学技術は関西を拠点とするものも多いのです。
 そして、心身共に健康な生き方を考えた時、運動と笑いは欠かせません。2020年東京オリンピック・パラリンピックからタスキを受け取り、大阪万博で国民の運動習慣が広まれば、健康長寿につながります。また大阪では電車に乗っていても小学生同士の会話にもボケとツッコミがあるから感動してしまいます。友人は大阪マラソンに出場して脚が痛くなり歩いていると「脚痛い?そんなの気のせいや」と沿道から言われたそうです。何でも笑いに変える朗らかさは健康に大切なもの。「おもてなし」ならぬ「おもしろい」で誘致実現。日本を明るく楽しくしましょう。

(共同通信/2018年2月9日配信)

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