2023年12月– date –
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寒さ&脱水症対策
2023箱根駅伝が100回の歴史を重ねてきました。その記念番組の収録に出演。歴史を振り返ると、寒さや強風との戦いに苦しんだ選手が少なくありません。真冬のお正月は、厳しい自然との戦いです。瀬古利彦さんは選手の頃「ナンバーカードの裏に油紙を貼って、薄く伸ばした真綿を入れたよ」とお腹を冷やさない工夫をしたそう。神野大地さんは手袋を2枚重ねにし、途中で暑くなったら1枚外して温度調節をしました。 昔の選手たちの中には、靴下の中に唐辛子をいれた人も。油やワセリンを塗ることは今も昔も変わりません... -
岡山のスポーツ熱
202312月17日、第42回有森裕子杯人見絹枝杯山陽女子ロードレース大会が開催されました。解説の仕事で伺った私。前日の記者会見で有森さんが「明日は気温が低いけど(最高気温6℃)、外国人選手に食らい付くような挑戦をしてください」と日本の選手たちにハッパをかけました。するとその話しを食い入るように聞いていた九電工の唐沢ゆりさんが、アフリカ勢のトップ集団に積極的に付いて日本人トップでゴールイン。自己ベストを20秒ほど更新し、来年3月の名古屋ウィメンズマラソンに弾みをつけました。 午後は「10分... -
金メダリストの地元貢献
2023師走の初旬、大阪府茨木市の立命館大学で「第2回関西スポーツ振興シンポジウム」が開催されました。主催は関西経済連合会(関経連)です。冒頭、松本正義会長が「関経連は経済団体だけど社会のために物申す。特にスポーツは国の勢いを表す指針になっていますからね」とご挨拶。松本さんをリーダーに、関西は産官学の連携がとれているのです。 「関西が先駆ける、地域におけるスポーツ医科学支援と今後の展望」と題した今回のシンポジウム。バネリストに土性沙羅さんの姿があって嬉しくなりました。土性さんはリ... -
ウオーキングの大切さ
2023「人かと思ったらカカシやった!すごいな~」と森脇健司さんもビックリ。12月3日、第16回いすみ健康マラソンのゲストに来てくださった森脇さんは、田んぼに並ぶカカシを数えながら楽しそうでした。 今年は土曜日の小中学生の部、ファミリーの部も含め約3500人の参加者で、両日共にお天気にも恵まれました。開会式では「皆さん、こんな大自然の中を走らせて貰えることに感謝。町をあげての大会、増田明美さんに感謝です!」と森脇さん自ら拍手をしながら熱い挨拶を。ボランティアで参加の国際武道大学の学...
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