2023年1月– date –
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前田彩里さんの復活
2023大阪城公園の梅林では、寒紅や冬至など例年よりも多くの梅が開花していました。1月29日の大阪国際女子マラソンで再び花開いたのは、前田彩里さん(31歳・’15北京世界陸上代表)です。レースは安藤友香さんが先頭集団で積極的な走りを。30㎞以降でエチオピアの2人の選手に離されるも3位に。前田さんは第2集団で5キロ16分50秒のペースを着実に刻み、2時間25分24秒の6位でゴール。見事MGC出場権を獲得したのです。彩葉ちゃんを出産してからおよそ2年。ママさんランナーとして帰ってきてくれて、陸上界にも彩... -
ブレイキンと駅伝
2023小倉城を発着で開催される選抜女子駅伝北九州大会(1月22日)。前日の開会式に向かうため博多から新幹線で小倉駅に到着しました。駅には大きなポスターが。2月のブレイキン(ブレイクダンス)世界大会の宣伝のポスターでした。来年のパリ五輪の正式種目に決まってから注目が集まり、テレビ中継も増えています。小倉での大会は、選抜女子駅伝を中継するRKB毎日放送が制作して全国放送されます。スポーツ局長の吉田竜午さんは「これからどんどん盛り上がりそうなので、東京のキー局に獲得される前にとりました... -
岡山から新星登場
2023山茶花が冬空を彩った1月15日、京都で開催された全国女子駅伝で、ひときわ注目を集めた選手がいます。岡山県代表のドルーリー朱瑛里さん、中学3年生。4区を区間新記録で駆け抜け、17人をゴホウ抜き。その姿はカッコよくて凛々しく、まるで少女漫画から飛び出してきた人のようでした。画面からスター性を感じた人も多かったでしょう。 実は彼女のことは、昨年12月の山陽女子ロードの時から話題になっていました。岡山陸上競技協会の人たちが興奮気味に「岡山にすごい中学生がいるんですよ。高校生や大学生、実... -
正月は駅伝三昧
2023卯年のスタートは群馬県庁を発着で開催されたニューイヤー駅伝でした。関東平野からの初日の出を拝みながら、ヨシ!と気合いを入れて選手達の控え室へ。初仕事は選手の様子を伝え、その後に監督ルームからリポートすること。 一番乗りは富士通の塩澤稀夕さん、続いてホンダの小袖英人さん。2人はマットを敷いて入念にストレッチ行いました。すると連覇がかかるホンダの小川智監督が現れ「(エース)伊藤(達彦)が欠場ですからね。でも何とか自分たちでという気持ちは高まりました」と。 レースは序盤、先頭が...
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