2022年8月– date –
-
北の大地でマラソン
20228月28日、3年ぶりに開催された北海道マラソンにおよそ2万人が参加。圧巻の風景が戻ってきました。スタート時の気温は24.5度、湿度60%と、札幌にしては蒸し暑いお天気。私はスタジオで渡辺康幸さん(住友電工陸上部監督)とプロ野球を引退したばかりの斎藤佑樹さんと解説を。「僕は以前、渡辺さんのご自宅に伺ったことがあります」と斎藤さんが話すと「肩車してもらった息子は14歳になりました」と渡辺さん。早稲田大学の先輩、後輩でとても和やかな雰囲気でした。 女子のレースは、天満屋の松下菜摘さんが... -
大谷翔平さんのふるさと
2022大谷翔平さんの故郷、岩手県奥州市に講演会で伺いました。強くて人柄も良く爽やかで、非の打ちどころがない大谷さん。どんな場所で生まれ育ったのか?興味津々で新幹線の水沢江刺駅を降りると、構内に「大谷翔平、投打猛進」と大きな垂れ幕が。やっぱり郷土の皆さんの誇りです!その素晴らしい文字に私が感動していると「清水寺貫主の森清範さんが書いてくださった」と市の担当者。 会場までの風景は、広い田んぼの中に家がポツンポツンと立てられ、家の北側と西側を木々が囲む散居集落。遠くには焼石連峰もみ... -
部活動の受け皿
2022夏は高校総体(インターハイ)や甲子園など、暑い中で高校生達が奮闘しています。8月初旬に、四国インターハイ陸上競技を見に徳島に伺った時も各チームの選手の皆さん、テントの中で首の後ろなどを氷で冷やしながら本番に臨んでいました。8月後半は福島市で全国中学生陸上も開催されます。 そんな夏休みにスポーツに打ち込む風景を眺めながら、来年度から部活動の地域以降が段階的に始まることについて考えました。少子化が進み、チームスポーツの人数が集まらなかったり、部活動への先生方の負担が大きくなり過... -
夏休み 元気な子ども達
2022夏休み、元気な子ども達にたくさん会いました。8月6日は駒沢オリンピック公園陸上競技場で開催されたジュニア陸上チャレンジカップ。「子ども達に夢の舞台を」と始まった大会で、運営するのは東京陸上競技協会。70歳過ぎの方々も多く、子どもからしたらお爺ちゃん、お婆ちゃん達です。東京、千葉、埼玉、神奈川等から小学生がたくさん集まり、日頃の練習の成果を発揮。 種目は1、2年生の50m、ハードル競技もあれば、長い距離は800mも。フィールドでは走幅跳び、走高跳び、ジャベリックボール投げが。... -
市民マラソンの原点
2022NHK大河ドラマ「いだてん」が放送されたのは2019年。そして2020東京大会後も、主人公金栗四三さんの故郷熊本県玉名市では、金栗さんのスピリットを残したいと活発にイベントが行われています。7月31日は「金栗四三を語るシンポジウム」に招かれ、筑波大学の真田久さん(66歳)と大林太朗さん(33歳)とご一緒しました。 お二人はドラマ「いだてん」のスポーツ史考証や資料提供など重要な役割を果たされ、この日はおよそ300人のお客さんを前に撮影秘話もたくさん。1912年、金栗さんがストッ...
1