2022年4月– date –
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タフな田中希実さんに驚き
2022ツツジやハナミズキ、藤などの花々がユニバー記念競技場(神戸市)までの道を先導してくれました。4月23日、24日と兵庫リレーカーニバルが開催され私は取材に。競技場内には運営の兵庫陸上競技協会や神戸市役所の皆さんもいて賑やかでした。 2024年春に神戸世界パラ陸上競技選手権が開催されることもあり、市役所の方々は競技を見学に来ていたのです。国際都市神戸はインクルーシブ(包み込む)な優しい街。兵庫陸協、神戸市の方々と「皆でいい大会を作り上げていきましょうね!」と士気を高めることが出... -
自信満々のデフ日本代表
2022神奈川県立スポーツセンターの陸上競技場は八重桜のピンク色に包まれていました。それはまるでデフリンピック(4年に1度の聴覚に障害をもつ選手達の世界大会)に出場する選手達を応援しているよう。5月にブラジルで開催される大会に向けて、選手達は合宿をしていたのです。最終日に結団式が行われ、私は練習を見てから結団式に出席。すると「来てくれたんですね。嬉しいなー」と佐々木琢磨さん(28歳)。ニコニコしながら手話通訳を通して話してくれました。彼は100mサンバの、200mの選手で「ブラジ... -
完全試合に勇気もらう
2022桜前線北上中、スポーツ界も華やいでいます。千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手(20歳)がオリックス戦で完全試合(1人のランナーも出さない)を達成。28年ぶりの快挙です。涼やかな顔にサムライのように鋭い目。佐々木さんの活躍に元気をもらった人は多いでしょう。 彼のこれまでの歩みを知っている人も多いはず。岩手県陸前高田市の出身で、9歳の時に東日本大震災で父と祖父母を亡くしました。私の甥っ子が今11歳。同じ位の年齢で父親を亡くすことを想像すると、彼がどれほどの悲しみを乗り越えてきたの... -
多様性の大会、新たな一歩
2022健常者と様々な障がいを持った選手が一緒に競技する「オール陸上」を3月21日、26日、27日に開催。最終日の27日は駒沢公園陸上競技場の桜は満開で、天気予報に反してお日さまも顔をみせてくれました。 プログラムを見てびっくり。東京パラリンピック男子走幅跳び(T63) 4位入賞の山本篤さんが、800mと5千mにエントリーしていたからです。ほんとに走るの?と聞くと「今日は僕にとってもオール陸上なんです。がんばります」と山本さん。義足でトラックの中・長距離は大変なはず。でも山本さんは、800...
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