2022年1月– date –
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浪速のど根性走り
2022「浪速のど根性走りみせます!」と大会前に話していた松田瑞生さん。1月30日、正にその通りの走りで優勝。1㎞を3分20秒(同じペースで走れば2時間20分半ば)のハイペースを神野大地さんらの3人のペースメーカーが刻み、その船に乗るようにスムーズな走りを押し通したのです。宮崎の合宿地などで月間1400㎞走り込んだスタミナ、強い脚が際立つ走りでした。最後は少し失速しましたが堂々の2時間20分52秒、自己ベストを55秒上回ってゴール。 私はライブ配信で森脇健児さんたちと解説を。ゴール後、大喜びかと... -
高め合ったライバルたち
2022小倉城に見送られてスタートした第33回選抜北九州女子駅伝大会。実業団、大学が5区間、高校6区間で同じコースを走る、全国でも珍しい駅伝です。オミクロン株の感染が広まる中、1月23日、予防を徹底しての開催に選手からは感謝の声が上がりました。それを力に変えて実業団の部は、「若手育成」をテーマに荻野知紀監督が采配を振るったデンソーチームが優勝。また高校の部は、2年連続全国駅伝への出場を逃した筑紫女学園(福岡)がその悔しさをバネに優勝しました。一人一人にドラマがあります。そして今回、... -
福士さん、お疲れさま
2022全国都道府県対抗女子駅伝は京都チームが優勝。アンカーを務めた安藤友香さんはゴール後、走った選手だけでなく控えの選手達も讃えました。チーム一丸となっての勝利が伝わる素敵なコメントに感動。そして駅伝ラストランの福士加代子さんが、青森県チームのアンカーとして笑顔でゴールイン。走りながら沿道の応援に笑顔で応える福士さんの姿に、1月末の大阪ハーフマラソンで引退かと思うと寂しい気持ちになりました。福士さんは、青森県の五所川原工業高校を卒業後、ワコールに入社。初めてチョンマゲ姿(前髪... -
初春の檜舞台で
2022胴上げの手が初空を掴んだのは、ホンダチームでした。2022年、寅年最初の日本一決定戦はニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)。二強と言われた富士通、旭化成を打ち破り、ホンダが創部51年目にして初優勝しました。「虎視眈々と狙っていましたね」と、私は中継のリポートを。ホンダは東京オリンピックに伊藤達彦さん(1万m)と青木涼真さん(3千m障害)の2人が出場し、設楽悠太さんをはじめマラソンランナーも育てています。トヨタ自動車も含めて四強時代になりそうです。 その後次々とゴールする選... -
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