2021年3月– date –
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取材力、プレゼンに感動
2021桜満開の3月26日、日本科学未来館(東京都江東区)へ。「第4回こども新聞サミット」が開催されました。例年だと全国からこども記者が集まり、世の中への提言を発表しますが、今年はコロナ禍のため、子ども達はリモートで参加。ゲストで参加した私は関口修司さん(日本新聞協会NIEコーディネーター)と手島利夫さん(持続発展教育推進フォーラム理事)と一緒に会場から子ども達の発表を聴いたのです。 今年のテーマは、「よりよい世界をつくるためには」。北海道新聞、河北新報、新潟日報、信濃毎日新聞、愛媛新... -
東京パラまで5カ月
20211964年の東京五輪でサッカーの予選会場となった駒沢の競技場。隣の体育館ではバレーボールで東洋の魔女が金メダルを獲得しました。その駒沢オリンピック公園で3月19日、20日の両日、日本パラ陸上競技選手権を開催。「駒沢(大学)は箱根も優勝しましたからね。キテますよ~、選手の皆さんがんばって」と私は試合開始前に場内放送で挨拶しました。 夏の東京パラリンピックに向けて、まだ出場資格を取っていない選手が多くいるのです。それぞれが記録を更新し、世界ランキング6位以内に入れば日本代表にぐっと近... -
名古屋で勝った浪速の女王
2021浪花の女王は尾張でも強かった!3月14日、名古屋ウィメンズが開催され、松田瑞生さん(ダイハツ)が2時間21分51妙の好記録で優勝しました。日本記録を目指すほど調子が良かったのですが、風が強かったよう。ゴール後、お母さんの明美さんに「突風やった。大変だった」と電話で話したそうです。 鍼灸師の明美さんは前日ホテルに来て、瑞生さんの体の調整を。レース当日は自宅でテレビ観戦しながら静かに見守っていたのです。レースは、前半から強い向かい風の中、ペースメーカーの森田香織さんが予定通りの速い... -
車いすマラソン特別レース
2021「滑走路から世界に羽ばたいてください!」と私は元気に挨拶。3月7日、箱根駅伝予選会の舞台でも知られる陸上自衛隊立川駐屯地で、車いすマラソンの特別レースが行われました。東京パラリンピックへ向けて世界ランキング6位以内の記録を目指すもの。立川市、東京陸協、自衛隊の皆さんの協力もあっての開催でした。 立川市長の清水庄平さんは何度もスタートの合図の練習を。そしてマスコミの方々およそ50人が見守る中、男女合わせて11人の選手たちがスタートしました。1周約2.5kmのコースを16周半。東側1㎞軽い... -
トップ選手と町民で大会実現
2021鹿児島空港から南東に車で1時間半。志布志湾に面した大崎町に近づくと、茶畑が広がり道端には菜の花がいっぱい。2月28日、「ジャパンアスリートゲームズイン大崎」が開催され、私は取材でお邪魔しました。 そこには京都の三十三間堂のような長い建物が。直線で150mの走路5レーンと幅跳びのピットが完備された室内競技場。外には400mの陸上競技場があり、傾斜走路や砂場走路、投擲の施設も。この「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」は、2年前に県立高校の跡地にオープン。陸上競技の新たな拠点とし...
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