2021年1月– date –
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コロナ禍で駅伝回顧番組
2021今年で32年の歴史を重ねる選抜女子駅伝北九州大会が、新型コロナウィルスのため中止となりました。中継するRKB毎日放送のプロデューサーは「こんな時だからこそ、駅伝ファンに喜んで頂ける番組を作りたい」と。工夫を凝らし、大会の歴史を振り返る番組を作り、私はスタジオでコメントすることに。 この大会、高校生チームと大学生、実業団のチームが同じ舞台で戦うもので、テレビ中継される唯一無二の駅伝です。距離は26.9㎞、5区間 (高校生は6区間) で争われます。名場面の映像からは、10代の渋井陽子さんや福... -
存在大きい人生の伴走者
2021昨年12月に開催された防府読売マラソンで、自らが持つ2時間54分22秒の世界記録(マラソン視覚障がいT12クラス)を9秒更新した道下美里さん(44)。年が明けた1月上旬、RKB毎日放送(福岡)の仕事でお会いしました。「みっちゃん、おめでとう、ヨカッタね!」と祝福すると「ハイ、ありがとうございます。でも後半バテバテで…」と。明るい声に、笑みを絶やさない可愛いお顔。私は道下さんと会うといつも幸せな気持ちになります。 道下さんは、昨年11月にトラックの5000mで自己ベストを更新。スピードにも自信がつ... -
影響はパラスポーツにも
20211月8日から2月7日まで、東京、千葉、神奈川、埼玉に緊急事態宣言が発出されました。大会での観客数に制限がかかるなど、スポーツにも影響が広がっています。昨年4月から5月にかけての緊急事態宣言に比べて、陸上競技場などの屋外スポーツ施設の使用に制限はありませんが、私が会長を務める日本パラ陸上には緊張が広がっています。 というのも、東京パラリンピックへの選考大会を目指す選手が少なくないからです。3月に日本パラ陸上競技選手権(東京・駒沢)、4月にジャパンパラ陸上(高松市)を予定。そこで記... -
年末年始は駅伝ざんまい
2021金(きん)が信念。(ダジャレで失礼します)年末年始は駅伝三昧でした。富士山女子駅伝とニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)は解説とリポーター役で。箱根駅伝はテレビで観戦。感染予防対策をしっかりした上での開催は、選手はもちろん、観る人達にも元気を与えてくれたと思います。 富士山女子駅伝では、優勝した名城大学のエース加世田梨花さん(4年)がレース前に「4年間で1番いい走りをしたい!」と話しました。しかしその思いが強すぎたのか後半ペースが落ち「一番ふがいない走りをしてしまいました」と...
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