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おしゃべり散歩道2019

スポーツ大会に重要なボランティア

 今年はラグビーワールドカップ、来年は東京オリンピック・パラリンピックが日本で開催されます。大会を支えるボランティアの役割は非常に大きなものです。ラグビーワールドカップでは1万人の募集に3万8千人超の応募があり、1万3千人を採用。東京オリンピック・パラリンピックは8万人の大会ボランティアに18万6千人超の応募がありました。大会に参加したい、貢献したいという人が多いことが嬉しいです。
 スポーツボランティアが本格的に動き出したのが2007年の東京マラソン。それを地道に運営してきたのが笹川スポーツ財団です。ボランティア講習を継続し、沢山のスポーツボランティアを育成してきました。その後、日本スポーツボランティアネットワークに引き継がれ、講習会等でボランティアリーダーを育み、彼らが全国に散らばって多くのイベントを支えているのです。
 「2018年度、全国各地で111回の講習会を行い、約5400人(累計では1万1900人)を育成しました」と理事長の渡邉一利さん。講習は四段階に分かれ、中学生から受講できるスポーツボランティア、高校生から受講できるリーダー、そして上級リーダー、コーディネーターとステップアップしていきます。「今年度は、全国8カ所で116回の講習会を開催し、7千人以上を育てたい。最近、中学生の参加が多いのが嬉しいですね」と渡邉さんは話します。
 ボランティア一人一人が役割を理解し、組織的に動かなければ、大会をスムーズに運営できません。2020年以降も、受講して資格をとった人が、各地の主催者と連携してスポーツイベント盛り上げていければ、素晴らしい遺産なると思います。

(共同通信/2019年4月1日配信)

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