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おしゃべり散歩道2019

来月から青学大教授に

 大分市で合宿中の青山学院大学陸上競技部の選手たち。監督の原晋さんは「練習の成果を確認するため」と、クロスカントリー日本選手権に選手達を出場させることに。2月24日、福岡市の海の中道海浜公園のクロカンコースに、緑のユニフォームが風に揺れ、観客は大声援を送っていました。
 その前の晩は、原さんと会食でご一緒。お食事を共にするのは初めてで興味津々に色々伺いました。ここ数年、青学陸上部はこの時期に4年生がハワイへ卒業旅行に行っています。今年は?「箱根が2位だったのでグアムです」と、原さん。2月末に5泊の旅を部のマネージャーも入れて15人ほどで。全額、原さんの負担です。私が驚くと「ツアーで安いですから、大したことないですよ」と。そしてどんな選手に入部して欲しいか伺うと「先ず自分の指導法を伝え、自立が出来るかどうかを聞いて決めます」と。大学生を大人として扱い、社会に出た時に通用する人間教育を考えられていました。
 これからの方向性について、私が「政治家ですか?」と冗談半分に質問すると、「いやいや、選手を終えてから会社員15年、指導者15年。残りは教員15年!」と。お父様もが教員だったこともあり、教育に大変な感心をもたれているのです。4月から青学の教授になられることも、その第一歩なのでしょう。
 会食中も自分が話すと、すぐに誰かに話しを振って明るく場を盛り上げます。好奇心が旺盛で、週に一回のコメンテータの仕事も自分の引き出しを増やすためなのです。テレビ局から前夜に台本が送られてくると、奥さまの美穂さんとそのテーマで議論を2時間位するそう。「奥さん、怖いからね」と原さんは笑い、皆、爆笑でした。

(共同通信/2019年2月25日配信)

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