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おしゃべり散歩道2018

トラックシーズン開幕

 色とりどりのツツジに先導されるように神戸市の総合運動公園に。4月21日から2日間に渡り兵庫リレーカーニバルが開催され、取材に訪れました。実はこの大会は私の陸上競技の故郷。成田高校3年生の時、5000mで優勝しました。大幅に日本記録を更新し、神戸新聞やNHKが伝え、私が世に出るきっかけとなったのです。
 この日、競技場に着くと、私の高校時代からずっと審判をして下さっている兵庫陸上競技協会の林忠晴さん(69歳)にお会いしました。「増田さんの走りは大きくて中距離選手のようだった。あの日から時代が変わった」と。陸上競技は、陸上愛溢れる林さんのような方々にずっと支えられているのだとつくづく思います。
 そして競技の隙間に「キッズ・レジェンド・チャレンジ」という特別レースが行われました。小学生が小林祐梨子さん(1500m日本記録保持者)や朝原宣治さん(北京五輪4×100mリレー銅メダリスト)と100m競争を。スターターは関西学院大学の多田修平さんと豪華です。子ども達は力いっぱい走った後、朝原さん、小林さん、多田さんにサインを貰い、私を見つけて「サインしてください」と。「私のこと知ってるの?」と聞くと「うん、下ネタを言う人」。一同大爆笑。「違うでしょ。小ネタよ」「あ、ごめんなさい」と、本当に楽しいひとコマでした。
 さて、一番注目していた女子1万mは、しまむらの阿部有香里さんが優勝。昨年末から調子を崩していましたが、復調の兆しを見せました。またヤマダ電機の西原加純さんもすごい追い上げで4位に入り、復活の予感が。昔も今も変わらず、ツツジの鮮やかな帯が選手たちの走りを見守ってくれていました。

(共同通信/2018年4月23日配信)

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