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おしゃべり散歩道2017

オリパラ選手へ大声援

 季節を先取りした真夏日の5月21日、川崎市等々力陸上競技場で開催されたセイコーゴールデングランプリ陸上を観に出かけました。「国内の陸上競技大会の中で一番チケットが売れるですよ」と日本陸上競技連盟の方から聞いていましたが、本当にスタンドには観客がいっぱい。各種目、五輪や世界選手権のメダリストも来ている中、日本のケンブリッジ飛鳥さんや福島千里さんがどう挑むか、楽しみに観戦に訪れる人が多いのでしょう。競技前に選手名が呼ばれると、その都度大きな声援が起きました。
 そんな目の肥えた観客の中で、3年前からパラリンピックの種目も。男子100mだけだったのが、今年から女子の走り幅跳びも加わり、パラリンピアンの高桑早生さん(エイベックス)はトレードマークの長い髪をショートにして登場。「ロンドン、リオのパラリンピックの写真をみたら全く同じ髪型だったので、これじゃいけないと思って切りました」と笑います。4m90cmを跳んだ後、「陸上ファンが観に来ていることが声援で分かり興奮しました。パラ陸上を観て貰えたのが嬉しい」と。
 そして100mに出場した佐藤圭太さん(トヨタ自動車)はバスで移動中「あ、パラリンピックの選手だ」と子どもの声が聞こえ、「顔を覚えてもらえていることが嬉しかった」と話し、「これからは視覚障がいや車椅子のレースも行われるようになるといい」と。佐藤さんは、2020年に向けて選手達の競技環境はどんどん良くなってきていると話します。だから「その分、自分たちが社会に向けて何ができるか、考えていきたい」と。オリパラ選手を共に応援出来るこんな大会がどんどん増えて欲しいと思いました。

(共同通信/2017年5月22日配信)

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